大和家の旅するブログ

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【岐阜県/白川郷】真冬の豪雪時に行く白銀の白川郷|注意点や見どころスポットを紹介!

今回は世界遺産文化遺産)に登録されている、とても素敵な景色の冬の白川郷について見どころやスポットをご紹介していきます!行くに伴っての注意点などもお伝えします。

 

 

白川郷とは

白川郷とは岐阜県庄川流域の呼称で現在では主に白川村のことを指します。
特に白川村の荻町地区は合掌造りの集落として知られ、95年には五箇山と共に世界文化遺産に登録されました。その独特な建物や景観だけでなく地域に根差した文化なども併せて世界遺産として評価されたと言われており、特に白川郷の集落では今も実際の生活の場として使われているところに他の集落群との違いがあります。
築300年伝わる十右エ門の合掌造りがあるのも荻町地区です。

 

魅力は?

雄大な自然と合掌造り集落が織りなす、美しい風景がなんといっても魅力です。四季折々、楽しめるのでどの時期に行っても、その時その時の素晴らしい風景を見せてくれる。風情のある田舎。なぜか自然と懐かしさまで感じるそんな風景です。日本の古き良き生活や文化を見られるそんな場所です。歴史資料館、神社やお寺・水車小屋などもあり、合掌造りだけではなく色々見て楽しめる。

 

白川郷までのアクセス・駐車場は?

まずは、全国各地から白川郷へ、車でどのように行くのが一般的がご紹介します。
ここに記載する所要時間はあくまで、渋滞など無く、通常のペースで行った場合です。

①東京から

中央道 ~ 長野自動車道 ~東海北陸自動車道 → 白川郷IC →世界遺産 白川郷
所要時間:約5時間15分

②大阪から

名神高速道路 ~ 東海北陸自動車道 →荘川IC → 白川郷
所要時間:約4時間

③名古屋から

東海北陸自動車道 → 荘川IC → 白川郷
所要時間:2時間15分

④高山から

高山西IC → 中部縦貫自動車道 ~ 東海北陸自動車道 → 白川郷IC → 白川郷
所要時間:約30分

⑤金沢・北陸方面から

北陸自動車道 ~ 白川郷IC →白川郷
所要時間:約1時間10分

参考:一般社団法人白川郷観光協会
NEXCO中日本ドライバーズサイト

 

車の装備について

冬季間は、道路の積雪及び凍結などの危険がありますので、お車でお越しの方は、スタットレスタイヤ若しくはタイヤチェーンの装備をが必ずいります!!

 

■真冬の車中泊の際に必要な装備はこちらの記事で詳しく書いています↓

www.yamatoke.net

駐車場について

せせらぎ公園

白川郷エリアのメイン駐車場、大型車約40台、普通車約200台まで駐車できる大型の駐車場で、周辺エリア観光の拠点となる駐車場です。
紅葉時期など混雑するシーズンは大型バスが増えると、普通車の駐車台数が減ります。私たちもここの駐車場を利用いたしました。
ライトアップ時には、15時以降近くの寺尾臨時駐車場へ移動することになることもあらかじめ知っておくと便利です。

・営業時間 8:00~17:00

・駐車料金 バス・マイクロバス:3,000円
      普通車:333円(2017年4月から)
      二輪車:200円

・休日1時間料金 1,000円

・駐車可能台数 大型車:約40台
         普通車:約200台
         ※二輪車

 

寺尾臨時駐車場

メインの駐車場となるせせらぎ公園駐車場混雑時に解放される臨時駐車場です。
600台まで駐車できる大型駐車場で、せせらぎ公園駐車よりも料金が安い点が魅力です。
ライトアップ時には21時まで開いているので、15時以降はこちらの寺尾臨時駐車場を利用することになります。

 

・営業時間 ~17:00

・駐車料金 普通車:500円

・休日1時間料金 167円

・駐車可能台数 普通車:約600台

 

天守閣展望台

白川郷一帯を見下ろすことができる天守閣展望台にある駐車場です。
買い物や食事などの利用客用ですが、駐車料金は無料の穴場駐車場です。
白川郷合掌集落へはシャトルバスも出ていますが、展望台利用者のための駐車場として解放されている点を踏まえて節度のある利用が必要です。
・住所 岐阜県大野郡白川村荻町889

・駐車料金 無料

 

この時期がおススメ!積雪の時期は?

9月に入ると気温が下がり始め、秋の訪れとともに田んぼには黄金色の稲穂が実ります。 10月中旬頃から11月中旬は紅葉シーズンとなり、村一面が秋色に染まる美しい風景を見ることができます。 合掌集落を火災から守るための消防訓練として、10月末〜11月上旬には白川郷の家屋に放水をする「一斉放水」の行事も行われます。急峻な山々に囲まれた白川郷は、毎年12月下旬頃から雪が降り始める。 白川郷で雪が多く降ると、積雪2メートルを越えることもありるそうで、 冬季の日中の気温は、平均-1~0度、高くても2~3度程度です。 夜は厳しい冷え込みで、氷点下になるとのことです。

 

どれぐらい積るの??

積雪は1月で50cm~1m台程度が多く、豪雪年は「2m」以上を観測の場合もあります。

 

ライトアップの時期は?

冬の限られた日にちだけ行われる夜のライトアップは、昼にはない幻想的な風景を見ることができる特別イベントとして毎年多くの人が楽しみにしているイベントです!

1月・2月の特定日(全6回)に、期間限定で、白川郷合掌造り集落のライトアップが行われます。 雪が降り続くなか、合掌家屋の窓に明かりがともり、かやぶき屋根に積もった雪は、照明灯の光に白く照らし出されます。

こちらのイベントは完全予約制になっており、当日予約はできませんのでお気を付けください。

 

対策・服装は?注意点は?

◎服装 白川郷は日本でも有数の豪雪地帯でもあり、気温が氷点下になる日が多いため、暖かいインナーやダウン、手袋、ニット帽などの防寒着が必須となります。 靴はスニーカーではなく防水防寒ブーツがおすすめです。雪が降っていない日中でも残った雪や凍結による転倒事故が多数あります。


私は上はヒートテックにニットリブ、パーカーにスノーウェア。頭にはニット帽と首にはマフラーを。娘は全身スノーウェアです。

下はジーンズに中にもう一枚履いてます。靴はワークマンの防水ブーツです。

 

旦那は上下黒の風を通さないレザーのようなインナーと、ロンTにパーカーにスノーウェア。下は何とチノパン!絶対濡れる!と思うと思いますが、なんと防水スプレーをかけると全然しみてこないのです!!靴も普通の靴なのですが、こちらも防水スプレーをかけたことによって全然しみてこなかったです。

おすすめのグルメ!

【プリンの家】

白川郷で2021年秋にオープンしたばかりのプリン専門店ぷりんの家。
イチ押しのプリンは、水ぷりん!

白川郷の新鮮な湧き水を使った水ぷりんは、なんと「水」をイメージした層があります。
上からきれいにカラメル、プリン、水の層に分かれており、写真を撮るのも楽しいです。水部分は、透明なゼリーです。

イートインスペースはないですが、お店の外のベンチで座って食べることもできます。


【店舗情報】
白川郷ぷりんの家
岐阜県大野郡白川村荻町702
TEL: 05769-6-1700

 

近くの道の駅

【道の駅 白川郷

白川郷ICを降りてすぐ。
世界遺産・合掌造り集落へも近い便利な道の駅です。
品数豊富なお土産処や食事処のほか、
併設の「合掌ミュージアム」は無料で見学可能です。

【お土産店】8:30~17:00
【食事処】9:30~16:00
【トイレ・情報センター】終日利用可能

普通自動車:46台(第2駐車場115台・普通車)
大型専用:4台
身障者専用:3台

 

【道の駅 飛騨白山】

道の駅 飛騨白山では大白川温泉の足湯がご利用いただけます。

旅の疲れを優しくあたため癒してくれます。

どなたでも無料でご利用いただます、是非お立ち寄りください。24時間ご利用いただけます。白山の麓、大白川で発見された草食恐竜イグアノ ドンの足跡化石レプリカや霊峰白山の見所などをも紹介・展示しています。

【営業時間】 11:00〜20:00(最終受付19:30)

しらみずの湯入浴は大人700円、小・中学生400円、幼児無料

【定休日】 水曜日・第2、第4火曜日(祝日営業、翌振替)

【駐車場】あり/36台

 〒501-5507 岐阜県大野郡白川村平瀬247-7

TEL 05769-5-4126

FAX 05769-5-4127

 

楽しかったポイント


ここまでの雪景色をなかなか見ることがないのでとても感動しました。

雪国ではもっと寒いのかと想像していたのですが、装備を万全にしていけば寒さもしのげると思いました!日本ならではの情緒ある雪の景色はまた是非見に行きたいと思いました。